12/20のコラボ最終日に休みを滑り込ませ、初静岡に弾丸日帰りツアーしてきた際のレポです。
最後に少し怪奇ネタあり。
3ヶ月くらいまったく休みがないまま、睡眠不足の疲れ果てた肉体で何とか休みを滑り込ませた最終日。
行ってきました。
ロープウェイには絶対行かなきゃならない……と数ヶ月前から決めていたので、直前に仕事の出すものを出して無事に行けてよかった…。
眠いし疲れてるしで頭が休まらないかんじでところどころ移動時に寝つつ、ロケトーン起動しながら静岡駅へ。
到着少し手前まで、ちみちみとオルマイが静岡蘊蓄や励ましのコメを話してくれた。
一日中天気は雨なのを事前にチェックしてたので覚悟していたが、着いた頃はまだ小雨で傘いらずですぐさま地下道移動しセノバへ。
駅の構内や街の感じは名古屋ぽいローカル感を感じた。
街中はもうすっかりクリスマスでしたね…いつの間にそんな時間が経ってたんだ…ずっと脳内では時間が止まっている。
明らかに関東都市とは一線を画す駅構内や外に出た際のホーム感…。
ジモティ多めでめちゃくちゃのんびりした気持ちで歩き、しかし日本平線の発車時間が近づいてたので急いだ。
途中のコンビニで朝飯を食ってないので吸引用の朝バナナと茶と遠足のおやつの果汁いちごグミを買い、新静岡駅バス案内所に滑り込みフリーライドパスを買う※デクちゃんスタンプが欲しかったのでここで買った。
窓口の優しそうなおばさまが、おもむろに後ろの事務戸棚からガラガラ引き戸を開けてパスを出してきたのがおもろかった。
関東圏であまり見ない形式の地下バス停留所で、昔熊本から福岡にバスで移動した時の停留所の空気感を思い出した。
静岡、新鮮な土着経験と懐い半田舎のローカル感慨が交互に訪れる。東海以降下の地方の空気感はやはり北とはまったく違うなあ…と北の出身者はいつも思う。
ちらほら数人日本平へ向かうお仲間がバス停にいらした。若い人が多い。
ラッピングバスではない通常バスに乗り込み、しばらくはデクちゃんお茶子ちゃん撮り下ろしボイスを聞きながら賑わう街付近を走る。
静岡ジモティはまったくコラボアニメの様相やボイスにも臆することなく、当たり前のように受け入れてる空気感でのんびりしていた。
前回企画でも経験してるからか、ジモティみんな落ち着いている。
そして朝バナナを吸引しグミを噛み揺られていくと、どんどん家々が少なくなり、街が遠ざかり、薄曇りの山間の坂道へと突入していく。
突入しまくるとどんどん山道に変わり、急勾配急スピンカーブに変わり、そういう坂道用の舗装整備をされたアスファルトに変わり、コーナーをぎくぎく曲がってはくねり曲がってはくねり、エンジンがガンガン唸り、タフに路線というか高速バス?ががしがし登っていく。
走り屋のための峠に近くて、イニDを想起させるような蛇行道だった。おもろい。
本当にその道には山林以外何もない。山林は木々というよりも竹林が多い気がした。
とにかく大いに曲がりくねり、どんどん空は曇り白くなり小雨がぱらつき窓が湿りだす。
隈さんのデザインぽいモダンな木製ミックスデザインの日本平ホテルを過ぎ、テラスを過ぎ、体感では30分くらいで日本平ロープウェイに到着。
テラスに近づいてもえんじは拾えなかった…。
やはり車社会らしく、一般車が駐車場に割と数が停まっていた。
到着すると、さらにコラボ目当てのお仲間がちまちま増えていく。入り口から出てくる。
みんなほぼパスを持っているので擬態していてもわかりやすい。それでも2ヶ月前くらいの時よりはかなり閑散としているのでは??と思った。
場末の観光地くらいの延べ人数だと思った。
また懐い感慨が押し寄せつつ場末好きにはたまらない場末風情。
まずはロープウェイ乗り場までの階段のディスプレイを撮影。
今回の静鉄絵はちみフォルムもクオリティが高いし愛がある。等身高いほうもまた同様。
とにかくグッズ同様おたくの痒いところに手が届くリサーチが天才的に上手い静鉄社員。特にロープウェイの御朱印周りが異常なのだ。
何故手間もお金もかかる切り絵にした??
※いやすばらしいありがたいしかし戸惑うくらい手間と予算がかかってる。クリアファイルにも別途印刷があり、御朱印台紙もまた印刷されててそれらを組み合わせることで一つの鬼強グッズに化ける。オリジンカラーのアクリル守り--。
社員と巫女さんの中に確実に飯田くんか轟くん推しのおたくいるよね???
デザインが異常に嬉々としていてこの御朱印は異様なほどこだわり抜かれている。
一式もちろん買いました。アクリル守りの青ももちろん買いました。
久能山頂上はまったりしていて観光客も少なく、コラボのお仲間さんもみんな目当ての御朱印やアクリルお守りをさっと買って下山されていたようだった。
快適にベンチで少し休みつつ招福守り付きのおみくじを引いた。大吉だった。
今年は約20年長く寄り添ってくれた愛猫との悲しい別れもあり、新しく迎えた保護猫ちゃんとの出会いもあり、家関連でもいろいろと大変なことしかなかったから、ようやっとそれに苦しくてもじっと耐え抜いてきたご褒美をもらったと思った…。
東照公の良い遺訓を来年信じたいと思う。金のなる御朱印も買ったよ。
海の浜辺に栽培ビニールハウスの見える光景が新鮮だった。
木陰の狭間から見える景色だけが、何故か江戸時代のままの空気や景観を保っているような不思議な感覚を覚えた。
13:30頃の帰りのバスを見据えて逆算し、いろいろ頂上のパネルや装飾と景色を撮り終えて帰りのゴンドラに乗り込む。
1番目に乗れたので轟くんのフレームがある前方に行き、御神木を撮らせていただく。太い幹、奥に見える竹林も時が止まっているような静謐な小雨模様。
頂上のベンチ付近に机を置いて毎朝午前からここで海と山を見ながら原稿ができれば快適だなあ…と思った。
もちろん行き帰りの二人のボイスもしっかり録音しました。飯田くん声でかい。
窓の下方に見える元々は広い遊歩道だった痕跡や削られた山肌の地層を見て、またも時の経過と時の停止を感じる。
紅葉がまだ残っていてまさに枯山が乾いていて綺麗だった。
下の乗り場に戻り、すぐに窓口がわからず買い忘れた御朱印ケースを得る。窓口のおじさまは掲示物に埋もれ見えなすぎたゆえだが、小さい窓から両手で丁寧にケースを手渡してくれた。可愛い。ありがとう。
無事に山頂ミッションを終えたので、お目当てのそば御膳とおへそ餅とお茶セットを求めに食事処へ。
一組しかお客はおらず、窓際の席にあっさり座れた。朝から朝バナナ吸引しかしてなかったので、空腹に素朴なお塩付けの硬めのこしのある蕎麦と天ぷら、ねぎまんまを美味しくいただけた。
かぼちゃだと思っていた天ぷらは実は柿で、目から鱗だった。
デザートはセルフメイクスタイルのおへそ餅だったが、お餅は柔らかくお茶は静岡煎茶で美味しかった。
食べている最中、何度も飯田くんの館内ボイスがエラーで放送ミスがありおもろかった。
突然始まるので食べている時は録音ができなかったので、食事処を出てスピーカーに近いところを探す。
残りのミッションは館内放送のボイス録音だったが、轟くんは声が小さくて他の雑音に紛れてしまい上手く撮れなかった。
もうバス出発時間が迫る〜という中ハラハラと飯田くんのボイスを待ち、ギリギリ放送が始まり綺麗に録音することができた。
出発5分前くらいにすぐにバス停に走り、列に並び無事にシートにも座れた。帰りのバスはラッピングバスでワクワクさんになり撮影もできた。
帰りはお仲間も多く乗り合いになり席はいっぱいになっていた。
帰りはもう早朝から2日連続で朝から晩まで外に出ていたのもあり、疲労困憊マックスで終点まで寝てしまった。帰りがけから雨足が強くなり窓も曇ってしまったので外も見られない様相だったのでちょうどよかった。
時間がかつかつでテラスに行ってえんじを回収できなくて泣いた。
心残りはそれとボイス録音で余裕がなくてオレンジジュースが飲めなかったことだけ。
いつかまた静岡に足を運べたらオレンジジュースを飲みたい。
15:30前には新静岡駅に到着。すぐさまパスで乗り放題券を引き換える。
封筒入りでキービジュ印刷のカードで記念になるし、嬉しくなった。
静岡駅ホームでラッピング柱やパネル、ホーム入りする電車などを撮影し、すぐに新清水行き各停に乗り込みグッズ売り場のある県総合運動場駅へ。
改札を抜けた通路の壁にお客のコラボレビューを冠したラストを謳うポスターがたくさん貼られていた。グッズ売り場に並ぶ人も少なくこちらも秒で目的のものを得られた。
紙ものを持ち帰るケースなどを忘れてきたのでここで急遽買ったWポケットクリアファイルがすごく役立った!
サイン入りパネルと壁のでかすぎるキービジュも撮影し、時間に余裕があるので新清水まで鈍行で向かい順次アプリ回収。
車社会だからなのか休みにも関わらず乗客がほぼ乗っていなくてまさにローカル短距離線。
あっという間に用事も終わり、すれ違う別カラーのラッピング電車も通り抜けざまに撮り、新静岡駅へと戻る。
どの駅も個性的でのれんがかかっている女子トイレも、ドリンク売り場が囲われスペースになっていてレトロ自販機の店の風情的な駅舎もあった。おもろい。
各駅を街ブラできればもっとおもろい場末の旅ができたはずだ。
快適なローカル線の往復旅を終えて、すぐその足で早めの夕飯のため目をつけていた静岡ならではのチェーンバーガー店、チェリービーンズカフェのほうへ。
呉服町の装飾目当てもありカフェのほうにした。駅から徒歩で10分くらいで着く。昔ながらのアーケード街だ。それでも屋根が全てを覆っていずぼつぼつ屋根が途切れるので傘が必須で大変だった。
お洒落なアンダーライトの灯る落ち着いたバーカフェ的な空気で、席も満席ではなくすぐに座れた。目当てだったパイナップルバーガー(酢豚にパイナップルあり派でハワイアンピザ好き)にチーズトッピング追加で普通のポテトMにストロベリーレモンソーダあたりにした。
ポテトが少し甘めのソルトペッパーで太めの細切りでサクカリ中はほくっと感で美味しかった。ポテトの評判がいいのがとても頷けた。
バーガーはマイナス評価するレビューも見ていたが、全然大きめでバンズも好みで、パティもローストパイナップルもあっさり目でとても美味しかった。とにかく疲れていて腹も減っていたのでぺろりと完食。
テーブルで帰りの新幹線席をアプリ予約して、乗車時間に合わせてせかせかと動き出す。
徒歩1分くらいの場所に呉服町のコラボ装飾があるセブンイレブンがあるので向かい、人通りがすごく多い中で何とかアプリ回収と撮影敢行し、急いで静岡駅へ戻る。
かなり時間が押し迫っていたが何とか30分前くらいには辿り着き、メモしてきていた土産とテイクアウト回収の旅に。
偶然目に止まったところに飲みたかったウス茶糖を地下の茶店でテイクアウト。喉が渇いていたのでアイスにした。
すぐさまカップを抱えてもはやもう両手がふさがる中、新幹線前の土産売り場で目的の冬こっことうなぎパイとようかんパンをあっさり買う。
冬こっことは…:
普通のこっこ、いちごこっこ、いちごチョコこっこのアソート入りの期間限定パッケージらしい。
うなぎパイ長いのが買いたかったが箱がかさばるのでミニの袋入りにした。
最後のお目当ての海ぼうずのテイクアウトおでんも何とか混雑の中持ち帰ることができて、すぐさま改札に滑り込み、10分前にはホームに並び無事に東京に帰着した。
静岡駅に戻ってからはもうとにかく時間との戦いでミッション達成の頭でしか動いてなかったが、無事目的を果たせた。
やっぱりそこにしかない銘菓やうまいもんは食べたい派です。
新幹線の座席で喉を潤したウス茶糖もめちゃおいしかった。
さらりとした甘さで甘いものが少し口に欲しい時は、昔の外で茶畑栽培していた人の休憩時にはちょうどいい甘味だったに違いない。
雨で土産の紙袋がもう破れるという寸前で家にようやく帰り着いた時に、玄関ドアのガラスごしに猫の陰とこちらに伸び上がりガラスに手をつく影が見えた。
やはり2日連続で長時間家を空けてしまったのでお留守番が寂しかったのかなと思って飛び出ないよう気をつけてドアを開けたが、玄関には何もいなかったし、2階に駆けていった様子も音もなかった。
その瞬間に土産の紙袋の底が抜け全て玄関にぶちまけてしまったしトイレに行きたくてすぐ駆け込んだ。
2階に行くといつもどおりクローゼットの中の猫ベッドで二代目猫ちゃんはゆっくり休んでいたので、多分あれは先代だったんだなと思った。
2日間長く家を空けるから、二匹に対して一緒に協力して家を守ってね、二代目を助けてやってね、お留守番よろしくねと何度も顔を見て話しかけてから出たので、ちゃんと任されてくれたのかなと思った。
ちゃんと黒い猫の両耳があり、伸び上がる動作も両手も猫の形だった。二代目かと思ってたくらいくっきりした影だった。
二代目は迎えてもう8ヶ月くらいは経ったが、まだ決まった場所からしか撫でさせてくれないし、抱っこもできない3歳の成猫で慣れるのが難しい。一階へ行くと気になって着いてきたり話しかけてきたりするくらいはしてくれるが、近づくとまだすぐ逃げる。帰宅したところへ迎えに来るなどまだまだ到底慣れてくれてないので、帰る物音を聞いて玄関先へ自ら来るのはあり得なかったからだ。
ようやく落ち着いて座って先代の写真を撫でながら、二代目と家を守ってくれたのかもしれない先代猫にお礼を述べて、涙して終わった弾丸静岡ツアーだった。
また来年コラボがあるといいなあ…。
企画について話していた静鉄若手社員のやる気と作品への愛とおたくへの解釈度の高さ、描き下ろしキービジュやちみキャラのアニメーターさんたちの作画クオリティも本当にすばらしかったです。
アクスタの大きさもベストすぎる…。
痒いところに手が届く。
一点だけ要望があるとすると、動物園のえさやり時間のようにボイスの放送時間表を掲示してくれるまたは手前に今から放送始まるよ〜くらいの前置きがあるとめちゃ録音準備しやすいなと思いました…。
ゴンドラでは前置きがあったので準備しやすかった。ありがとうお姉さん。
今度こそ並んで食べるのが難儀と聞くさわやかのハンバーグも食べてみたいし、オレンジジュースも飲みたいです。
何故楽しいことは一瞬で終わるのだ。
今日からまたしばらく締切に追われる日々の始まりです。
またすぐ旅に行きたい。
追記:
コラボのチョコクッキーがめちゃ美味しかった。
生産工場が静岡の地元菓子メーカーさんで、元々作ってるお菓子を入れてくれてたんだと知り、ほんとに町おこしのためにもなってるのなら幸いすぎると思った…。